maison d'hotes 農の家



「maison d'hotes 農の家」 とは、「メゾンドット ノウノイエ」と読みます。メゾンドットは個人の家を一般に開放して、ホテルの気楽さと田舎の家のリラックスした居心地を楽しむ宿の事です。さらに私達が作った新鮮な野菜や果物をふんだんに使った「FARM STAY」でもあります。

標高約800mの緩やかな南斜面に、庭のような、花壇のような、また遊歩道のある小さな公園のような畑をゼロから創っていきます。畑の隣には江戸時代に建てられた古民家があり、お客様用のお部屋と我々家族の住みかがあります。

ここは特別な観光地ではなく、昔から先人達が生活してきた古い家並みが多い集落です。山や畑、田んぼに囲まれた素朴な田園風景が残る、私たちにとって楽園に思えるところです。信州を探し続けてようやくたどり着いた感じです。ここで大地を耕し食べ物を作り、理想の暮らしを少しずつ実践する場所にしています。

車山高原に住み続けることも非常に捨て難く、初めてここに来た時は「まるで夢の中にいるよう」な、「下界と切り離されたユートピア」そんな言葉が決して過言でない気持ちでした。夏は限りなく涼しく快適で、冬は好きなスキー、スノボが思う存分楽しめる、春は新緑や山菜がおいしくまた大工仕事がはかどる季節でした。秋は山登りやキノコ狩り、自転車トレーニングなどなど1年中飽きることのない、全く素晴らしい”雲上の別天地”だからです。

でもより良い”衣・食・住”を求め、”更なる快適空間創り”を求めた結果、今回の決断に至りました。最もやりたかったのが食材の自給です。ペンションを開業したときからのこだわりとして、”我々だけの味”を求めるべく、ベースとなるブイヨンも野菜やハーブなどを煮込み、料理は全て素材から作ってきました。そんな私達の料理をお客様にお出ししているうちに、やがて素材となる野菜・フルーツも作ってみたくなってきました。そして標高1600mから農作物を作れる標高まで下りました。

畑を借りて種を蒔き苗を植え付け、山に薪を取りに行き、本当の田舎暮らしとして新しい里山での暮らしを現在楽しんでおります。高原もひとつの信州ですが、流行に左右されない古い山沿いの集落も素晴らしい信州の姿です。是非皆様の目でご覧になり信州を味わって下さいね。


「maison d'hotes 農の家」 は以下の事に重点を置いた宿です

・自分達が食べる、またお客様にお出しする野菜、フルーツを自給する。それらは農薬・化学肥料を使用しない自然な農法でより安全に作る。可能な範囲で地産地消を実現する。

・暖房とお風呂さらに給湯に必要なエネルギーを木質系燃料(具体的には薪)と、太陽熱を利用することで、「エネルギーも自給する」。しかもその燃料は有限の化石燃料と違って、持続可能な木質なので無限でありさらにCO2を出さない。

・収容人数は少なくし、ゆったりと寛げる環境をご提供する(1組/日 最大6名様まで)。



「maison d'hotes 農の家」 とはこんなところです

真夏のお昼間は30度近くまで気温が上がります。太陽光線も強烈です。でも湿度が低めですので日陰に入りますと涼しく感じます。夜はすーっと気温が下がり快眠が可能です(時には蒸し暑い夜もございますが扇風機で充分です)。ちなみに当館はエアコンを置いていません。

maison d’hotes 農の家 の建物は江戸時代(推定)に建築され、150年以上経っていると思われます(役場の記録では「明治2年以前」となっております)。建物の周りの石垣は亀甲形で、職人が住み込みで何年かかけて製作したそうです。150年以上の間には増築、リフォームが重ねられておりましたが、宿泊設備とするために伝統工法を得意とする大工さんに骨格の補強を御願い致しました。仕上げの作業(床板貼り、壁の漆喰塗り、木部の柿渋塗り、露天風呂の製作などなど)はほとんど夫婦二人で行った素人手作りの古民家宿です。見苦しい点はどうぞ大目に見て頂けましたら幸いです。お客様でご興味がございましたら(ご自身のお宅でやってみたいとお考えでしたら)どうぞお気軽に何でもお聞き下さい。知っている範囲で回答、アドバイスさせて頂きます。

maison d'hotes 農の家 の目標とする姿



<maison d'hotes 農の家 の完成までの道のり>


2009年 スタートの年 敷地のゴミ拾いと古民家解体


2010年 敷地のゴミ拾いと古民家の解体作業の年


2011年 敷地のゴミ拾いと古民家の解体作業、そして再生の年


2012年 古民家再生最終ステージ、そしてオープンへ

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