パン工房ほおずき



「パン工房ほおずき」とは、まだ私が30代のサラリーマン時代に20代だった家内が自宅で天然酵母パンを作り販売していたお店の名前です。今の私達の基礎を作った大切なお店でした。
特に家内はパン好きで、大学生の頃は京都のパン屋で早朝の仕込み作業のバイトを終えてから1時間目の授業に出ていたほどです。
ですから職種が替わって旅館業になってもこの名前は連れて行きたいということで、今もこの名前をどこかでひっそりと使わせて頂いております。ただしパン屋さんとしての店舗は存在しませんのでご了承下さい。お食事時にお出しするのみとなります。


この画像は30代の頃の浜松市での「パン工房 ほおずき」の様子。それぞれ1種類だけ見本で陳列し、隣の部屋の工房に商品を置いていました。


現在使用している小麦全粒粉は2013年夏からすべて自家製です。ワイルドナチュラルガーデンにて、不耕起・無肥料・無農薬で作っています。さらに2014年夏からはライ麦全粒粉も加わりました。小麦の品種は「南部小麦」「ユキチカラ」「ユメアサヒ」が主です。蒔く種は前年の収穫から選び、脱穀、製粉作業もmaison d'hotes 農の家でやっており、正に100%自家製です。

使用する野生酵母は、自家製のフルーツや野菜、そして時には山で採ってきたものを使い、小麦全粒粉とライ麦全粒粉をエサにして作っています。


<焼いているパンの一例>

南部小麦で焼いた全粒粉入り食パン
独特な香ばしさが特長
朝食に必ず登場する食パン かぼちゃのカンパーニュ 夕食時にはミニバケットをお出ししています


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