施設のご案内



maison d'hotes 農の家は更なる快適空間創りを目指し、今まで体験したことのない”落ち着ける非日常空間”をテーマに、まずは大きな古民家を素材にして居住空間を創ってみました(”住”)。この世に2本と無い曲がった丸太を豪快に組んだその力強い美しさをご堪能下さい。まだまだこれからも小さな改修作業は続きますが、それに加え今後は更なる快適空間に欠かせない”食”としてのナチュラルガーデン創りも頑張って進めて行きます。



<ダイニング(夕食、朝食はこちらで)>

天井は柿渋、壁は漆喰の落ち着いた空間。鉄平石を積んだ炉台の大きな薪ストーブが唯一の暖房機具。板戸と障子を閉めた状態です。引き戸はかなり便利で、部屋の雰囲気をまるでトリックのように変えてくれます。
障子を閉めるとこの様に落ち着いた感じに。障子からの自然光が柔らかく感じます。
障子を開けると庭の風景が飛び込んできます。開放感ある大きなガラス窓を更に開けるとまるでテラス席で食事しているような感覚になります。暖かい時期はこのスタイルです。
秋も深まった頃に、ダイニングの薪ストーブに火が点きます。炉台の鉄平石にも蓄熱され、柔らかい暖かさに包まれます。本格的なストーブシーズンになりますと、ダッチオーブンなどを使って薪ストーブによるお料理もお出し致します。



<図書ルーム>

私達が集めた好きな本をよろしければお読み下さい。この図書ルームはオーナー夫人の長年の夢であり強い希望でもありました。
ゆったりとご利用頂くために、ロッキングソファとマッサージチェアをご用意しています。庭の景色もゆっくりと・・・。
肌寒くなりましたら薪ストーブに火を入れます。ロッキングソファで火を眺めながら寛ぐのもリラックスできます。



<薪で焚く露天五右衛門風呂>

当館では浴槽のお湯は真水から薪だけで沸かしております。板金の窯での自然循環式ではなく、耐火煉瓦を使った直焚きです。なので一旦沸かすと中々冷め難く、深夜まではお湯は余裕で温かさが持続致します。体の心まで温まる感覚を是非お試し下さい。

夕方焚きますが、温かい限りいつでも何度でもお入り下さい。夕方お食事前に入り、夜中に星空を見ながらも楽しいですよ。
五右衛門風呂の浴槽は露天ですが、洗い場は屋内です。まずはお体を洗ってからご利用下さい。五右衛門風呂はお湯が冷めるまでのご利用ですが、洗い場はいつでもご利用可能でございます。



<その他のくつろぎエリア>

ゆったり寛ぐには大きなソファが良いですね。正面にはテレビをご用意。見上げると太い梁などの構造材が見られ、100年前の息吹が伝わるようです。重厚なつくりも是非ご覧下さい。
エアコンを使わない山の空気だけでお休み下さい。ベッドに寝転がりますとこんな風景が・・・。
床にひいたギャッベに寝転び、柔軟体操したりヨガをしたり・・・。広い空間を有意義にお使い下さい。
畳のエリアもあります。夕食前の黄昏時にちょっと寝てしまったりしてみては。
腰掛けてちょっと調べ物をしたり、手紙を書いたりするときにご利用下さい。低いペンダントライトですので読書にも最適です。真夜中でも誰にも気兼ねすることなく集中できます。観光地でない信州の集落での静寂なひとときをお楽しみ下さい。








家作りやリフォームをする際にどんな雰囲気が良いのかをイメージするのは簡単ですが、実際に施工するに当たって具体的な素材や施工方法を決めるとなるとなかなか先に進み難いものです。そんな時は実例を自分の目で色々と見るという基本に返って、国内のそんな場所や時には国外の物を眼で見て手で触ってみます。


<家作りに参考になった南仏旅行>

南仏の石積みの建物
南仏の石積みと言えばまずエズ村が日本では有名です。私達が行っているときも多くの日本人の団体の方とすれ違いました。ニースからバスで15分くらいで行けます。 いわゆる「鷲の巣村」と呼ばれる、海に面した絶壁に村を作っています。岩場の地形をうまく利用し、住居やギャラリー、ホテル、レストランがひっそりとあります。 階段が多く通路が狭くて、ちょっと迷路のようで歩くだけでも結構楽しいものです。 どこまでが公道でどこからが私道なのか、考えるだけ無駄かな?
ギャラリーがたくさんあって、それらを眺めるのも楽しいです。 博物館もあり、看板も石でできています。本当にここは石、石、石の世界。 石の他はドアに無垢の木を見かけるだけで、人工加工建材は一切ありません。 壁も道路もみんな石です。せっせと積んだのですね。
石には植物が合うんですねえ。ツタやツルバラが100パーセント映えます。 ここは有名なシャトーエズホテルです。まさしく「大人の隠れ宿」ですな。正面は極めて静かでしたが、厨房の裏あたりは結構活気があったように見えました。 通路にはこういったトンネル状の所もあり、散歩には本当に飽きません。でも車は狭くては入れないので、生活にはちょっと不便でしょう。 壁は平面だけでなく、円柱状にもなっており、芸術的な形に感心するのみです。エズ村の紹介は以上です。
ここでちょっと石積みの種類を色々と見てみます。石は大概モルタルでつなぎ固められていますが、赤っぽい砂が多いせいかモルタルもピンク色が少なくありませんでした。日本では原則はグレーなので面白みが無いです。 この壁は石があまり見えず、モルタルの比率が多いです。自然の石を面を出したり加工せずにそのまま積んで、隙間をモルタルで詰めて使っているのだと思われます。 この壁は逆に平らな面を表に出し、あるいは加工し(コヤスケなどで石を切る)少ない隙間をモルタルで固めているのでしょう。それにしても様々な色、形の石が使われており、非常に面白い表情を出している壁ですね。フランス人のセンスっぽい。 これは割と同じ種類、大きさの石ばかりを使った、比較的苦労せずに施工しやすい壁だと思います。でも表面はちゃんと面を出しているので、手間はかかっています。おとなし目の上品な壁ですね。
肌色〜ベージュっぽい色のモルタルと、複数の色の石の組み合わせで、ポップな感じの壁の表情です。この壁ですと植物が絡まっていなくてもいいのかな。 木造と違って石を構造体にするには、ドアや窓のような部分はちょっと工夫が必要です。そのまままっすくに積んだだけでは落ちますね。この様に扇状に加工しておいて、アーチを作れば崩れる心配はありません。 ツタが上から垂れ下がり、良い感じの壁です。こういう風景は非常に多く見られます。壁としては表からはモルタルが見えず、まるで石を積んだだけのようです。実際には固めているはずですが。 これまたおもしろい壁です。平べったい石、丸い石、色も様々で、あたかもその場しのぎで積んでいるかのようですが、なぜか芸術的に見えるのはフランスという先入観のせいでしょうか?
しっかりと面を出した石が多いですが、中に細かい隙間を埋めるために小さな石も積極的に使っているところが、ちょっと日本人っぽいこだわりを感じさせる、そんな壁でした。ちなみにここからの画像はイエールという街の旧市街地になります。 石積みの壁にもちゃんと通りの名前のサインはあります。モルタルにしっかりとビス止めされていました。 このように窓部分もアーチ状にレンガを組んでしっかりと構造体を形成しています。 旧市街地では珍しい石を貼る手法です。日本では鉄平石など薄い石を壁にモルタルで貼る光景が多く見られますが。もっともこの内部は石が積まれているんでしょうね。旧市街地もリフォームされてとても綺麗なお宅ももちろんあります。
色々な色の石を組み合わせている壁です。人工的に作られたブロックやタイルを貼り付けるより、こういった自然のままの材料を使うことは、現代では非常に贅沢なことですね。 使う石の種類のみならず、施工する人(職人さん)によっても出来上がった作品はこんなにも様々な表情をかもし出します。面白いことです。 薄く平べったい石を積み、側面を表に出した壁です。 更にその壁を太陽に当たる時に見ると凹凸が影をつくり、日陰で見た左の壁とはまた違って見えるのがまた面白い。
ジアン半島の付け根にあった公園の花壇にも石積みが。 木材よりも圧倒的に石が多い、つまり大工さんより左官屋さんのほうが多い(?)南仏の旅です。 ニースの旧市街地をシャトーのてっぺんから眺めた景色です。シャトー周辺は非常に手入れが行き届いていて、多くの観光客がいます。11月でしたが、この海岸で白人の年配の方が何人か泳いでいました。 ここはエズ村。右に行くとニース、左がモナコの標識。
岩をうまく利用して建物やオブジェが作られている様子。 ここからは2番目の滞在地のイエール市という田舎町です。私達はここの旧市街地内のアパートで10日間ほど滞在しましたが、ニースよりうんと静かで、落ち着きがあってとても気に入りました。 旧市街地は結構広くて、やはり中心にシャトーがそびえています。シャトー周辺は公園のようにきれいに整備されており、格好の散歩・ジョギングコースです。 ここもエズ村のように坂が多くて、探検的な散歩をするには楽しいところでした。ニースの旧市街地は海岸沿いということで平地ですが、適当な坂はいいものです。
狭い遊歩道が迷路のように張り巡らされており、フランス人の意外な緻密さが感じられます。 積んだだけの石。シャトーの壁を構成しています。荒っぽいですが、雄大さが感じられる、独特な雰囲気がありました。 どこの国もお城は見晴らしの良いこんなところに建てますね。左のは、崩れかかった城壁です。たぶん、ですが、今にも崩れそうな城壁ですが、近くで見てみるとちゃんと補強され、この状態を維持しているようでした。 物見やぐらに立つカミさん。
シャトーから隣の丘の高級住宅街を眺める。年配のお金持ちがヨーロッパ各地から移住して、土地が急激に上がっているそうです。この住宅街を調査すべく(?)、ジョギングしながら見てきました。 イエールの丘にそびえるシャトーを探索中。砲台等の効率的な攻撃のための作りをまじまじと見ました。 シャトーのふもとにはオリーブが茂っています。イエールの街とその向こうにあるジアン半島、さらには地中海が見えます。 古い崩れかかった石積みの建物がありましたが、さすがに危険なため「近寄らないで!」の看板がありました。
イエールの旧市街地を散歩しています。日本では京都・奈良ですが、フランスはもっと多くの場所、各地で古い建物を残して後世に伝えています。 目の前に見えるは、FBMで好きになってしまった「メアリー」という車ではありませんか。さすが本場です。この車はプラスチックボディーで軽く、オープンカーなのです。周りに溶け込んでいるので、すぐには気がつきませんでした。 旧市街地は全ての路地が異なった表情をしており、歩いていて飽きません。坂ばっかりだから良い運動にもなります。 地中海性気候で温暖ですので、ブーゲンビリアなどのつる性植物が石にうまくマッチしています。石と植物って最高に合いますね。
旧市街地でも上のほうで静かなエリアの住宅街。とても良い感じでした。 駐車場でしょうか。扉の色ですが、フランス人は決して奇抜な色は使いません。決して新しくなく、高価な作りでもないのに、何故こんなに上品なんだろう。 壁という壁にはツルバラやブーゲンビリアが絡まっています。シンプルな美しさ! こんな小さな通りにも通りの名前が表示されております。「セント・クレア通り」
「シャトー通り」という標識が貼ってあるこの壁は非常に古そうで威厳がありました。何だか割れた植木鉢のかけらみたいなものも一緒に壁の材料として、モルタルで固め積まれていた様でした。 画像が小さくてわかりづらいですが、石で作られた階段状小道が左に緩やかにカーブしていて、「この先はどんな感じなのかな?」とワクワクさせるような通りでした。 シャトーから見下ろした時に見つけた高級住宅街の、ある住宅の玄関周り。やはりしっかりとした石積みの壁が印象的でした。木造の塀や門はほとんど見当たりません。どこもかしこも石、石、石・・・。 なんとご家庭の郵便ポストまで石で作られておりました。
古い石壁にはツタやツルバラ、ブーゲンビリアなどが絡まっています。これなら庭がなくてもガーデニングが楽しめると思いました。皆さんも参考にされてください。 これもイエールの旧市街地の一角です。緩やかに曲がった通り沿いの鉢植えなどが美しいです。良い感じでしょ! これも古い壁にツルバラを這わせています。実に絵になる被写体が、街全体を多い尽くしています。どこにカメラを向けても様になります。




<家作りに参考になったニュージーランド旅行>

今回の目的だった癒しの宿(B&B)のご紹介
ニュージーランドに到着してレンタカーを借り、とりあえず今日の宿を決めなければ。丘の上の一軒のB&Bか、いいなあ。しかしここは通り過ぎました。 空港のあるオークランドからレンタカーを借り、とりあえずワイトモまで来ました。今日の宿はこのおしゃれなB&Bに決定。ご夫婦で経営されています。 ここも丘の上に建っており、駐車場から眺めた風景です。穏やかな田舎の景色がずーっと続いています。この風景は癒されますねー。 宿の部屋数は4つで、残り一部屋でした、セーフ。他の部屋は年配のドイツ人、同世代のオランダ人のカップル達でした。
とにかくバスが大きかった!びすとろまほうの家のと雲泥の差。私達と同じくオープンしてあまり日時は経っていないらしいです。 二番目の滞在地はニュープリモスという割と都会でしたので、B&Bではなく、モーターホテルにしました。繁華街からちょっと離れていましたので、割と静かでした。 部屋の中は無垢板貼り。山小屋風で、とても清潔で快適な宿でした。ニュージーランドはあらかじめ宿を予約するより、そこに行って、実物を見てから決めた方が面白いし、確実。 角のお部屋でしたので、裏庭にすぐに出ることができました。夕暮れにはぼーっとワインを飲みながら、明日の予定を考えたり、物思いに耽ります。
ニュープリモスには結構滞在してしまいましたので、もっと田舎に行こうということで、3番目の滞在地として隣村のエグモント村というところに移動しました。ここはタラナキ山に登った際に、車で通りがかったとき気になったところなんです。 入口の雰囲気が良かったので即予約を入れましたが、中に入ってみてその素晴らしさに再び感動!1棟しかなく貸切です(NZではこのスタイルが結構ある)。今回の旅で一番のお気に入りの、癒しの宿です。私達のNO.1です! 何が良いのかって、そのロケーションです。リビングのテラスから見るその風景は素晴らしいの一言。ゆったりと椅子に座っていると、向こうから羊たちがやってきました。時間の流れが解らなくなったひと時でした。 どうですかこの眺め。遠くで草を食べているヒツジの親子を眺めながら、テラスでお茶を飲んでます。草原と青い空はまるで車山の風景です。
ここに1ヶ月くらいは滞在したい気がしました。周りの空気が違います。音が違います。匂いが違います。 リビングから外を見たところ。なんと窓の下に野うさぎがいました。出来すぎ。 私達の頼もしい相棒のレンタカー。駐車場もこのようにオープンでいいでしょ。 庭からはラストサムライのロケ地であるタラナキ山が見えます。
テラスで遊ぶ夫人。午前はタラナキ山をトレッキングしました。 こちらの建物はここのコテージのオーナーの個人宅です。こじんまりしていて、庭も手入れが行き届いている素敵な家です。夢の空間ですね。 オーナーの愛車スバルのインプレッサが大事に駐車されているガレージ。オーナーは若い頃はロンドンでエンジニアをしていたとのこと。私達と同じ様なライフスタイルに親しみを覚えました。 田舎に住んでB&Bを経営されている方の多くは、イギリスやニュージーランドの都会の方からIターンをしてきたようです。
ここにも元気なニワトリがいました。うちのコッポと同じ種類のようでした。それにしてもその食欲の旺盛さは万国共通ですね。 タラナキ山をバックに、今日の締めくくりのジョギングをする私。人が全く見当たらず、代わりに多くの牛や馬に出くわし、体当たりされないかとドキドキしてしまいました。 室内のこだわりの1つ、鉄をたたいて作られた、手作りのドアノブや鍵たち。ニュージーランドでも懐古ブームか? こじんまりしていて、とても使いやすかったキッチン回り。山にはこんなサイズのコテージが最高に使いやすいんだろうなあ。無駄が無く、メンテナスもしやすそうです。
ベッドルームもコンパクトで使いやすく、熟睡できました。ベッドルームの窓からの風景も素晴らしかった。車山以上に静かかもしれませんね。 これがベッドルームの窓。目覚めると毎日こんな景色だなんて、究極の贅沢。 トイレ、洗面周り。とても清潔で快適でした。ここのオーナーはかなりのこだわり人とみた。 ニュープリモスの巨大スーパーまで車で15分程度ですので(100キロ以上で飛ばすけど)、買い物にも便利。種類豊富な食材を買って、コテージで調理するのも楽しいよ!
ニュージーランドの宿はオール電化でしたが、200Vですのでパワーが違います。地熱発電でかなり賄えているようです。うらやましい。 この看板「ARAHEKE COTTAGE」が目印です。派手に宣伝しない控えめな隠れ宿です。こんな宿が目標です。びすとろまほうの家にこの宿のパンフがございます。 4番目の滞在地は温泉地ロトルアのちょっとはずれのOKAREKA湖畔にある「LYONS LAKE STAY」という宿です。家族経営で奥さんが庭で家庭菜園をやられております。 庭の一角に家庭菜園のコーナーがありました。なだらかな斜面に建物が建っています。
庭はまあまあ広く、それなりには寛げます。エグモント村から一気にここまでドライブしたので、じっくりと宿を探す時間がありませんでした。ここは1泊でいいかな。 庭のテーブルで今日の予定を立てたり、ボーっとするのも良い。 共同のキッチン。部屋数は確か3つ。この日はNZの男子学生が一人で長期滞在中でした。地質学を研究しているそうです。そうか、確かにこのあたりは昔からの温泉療養地でもあり面白そうです。 左が我々のベッドルーム、右がバスルームです。プライベートスペースが少ないので、すいませんが明日は旅立ちます。
ちょっと手狭な宿を飛び出し、5番目の滞在地に移動致しました。ロトルア湖の北側のとても閑静な住宅地(というより山のふもと)にあります。B&Bの名前は「BROEKHAVEN」です。 この宿もコテージ1棟貸切ですのでとてもゆったりと自由な時間を過ごせますよ。庭はずっと広がっている牧場全て。ここも時の経過がなくなります。 車山同様、空気がきれいですので夕日がまぶしく幻想的でした。 コテージの裏側もただひたすら牧場・・・。こんなところですと、ガイドブックにある観光スポットに出かけたり、時間の過ごし方を考える必要はありません。ここにいるだけで十分です。まるで私達が住んでいる車山みたい。
ここのオーナーはヒツジを飼っています。近日中の羊毛の刈り取り作業のため、一箇所に集められています。「やってみるか?」と言われました。 コテージのまん前にある水のみ場に来た子羊。ちょこちょこと動きが速いのでこのショット中々撮れませんでした。 犬も2匹います。特にこのレトリバーは人懐っこかった。犬好きのカミさんははしゃいでいました。 夕方にロトルア湖畔を軽くジョギングし、まだまだ明るいので持ってきた本を読みました。全く自由な気ままな旅です。
ここにもたくさんのニワトリがいました。それに大きなウサギも同居しています。冬はマイナス5度くらいにはなるそうです。 ご主人作のニワトリ小屋。外側から容易に卵が取り出せるような、構造になっていました。これは使える! キッチン周り。非常に綺麗で清潔でした。設備類もまだ新しい。夕食の準備をする夫人。 ダイニング兼リビングです。今日の夕食が並びました。
B&Bですので朝食のための材料は冷蔵庫などに豊富に入っており、自由に使ってよいのです(つまり自分たちで作らなくてはならない)。卵はもちろん自家製、パンは希望の種類を焼いて持って来てくれます。 レンジ、オーブンは全て電気。これがとてもパワーがあります。 この季節は朝は少し冷え込みます(15度くらい)。車山の6月頃でしょう。 今や日本のスーパーに並ぶ野菜はNZ産が非常に多くなっています。道を走っていても見えるもの全てが牧場なのに、一体どこで作っているんだろう?
毎朝この犬が挨拶に来ます。実は食べ物をゲストにねだりに来ているようです。それにしてもすごい食欲でした。 バスルームは広くて、極めて清潔、快適でした。うちもこんな風にしたいなあ。 NZのベッドは大概ダブルベッドでした。しかも床からベッドの面までが高い。日本や、アメリカのそれとはちょっと異なります。 ロトルアから一気に北上し、6番目の滞在地に到着です。ここは「FARM STAY」というコテージで、やはり1棟丸ごと貸してくれます。オーナーが本格的な牧場経営者で、牧場の中にコテージがあるのでこの名前になったのだと思われます。
コテージの裏側もきれいに芝が刈り込まれていて、とても快適な空間でした。ファームステイという宿の名前ですが、牛の世話をしたりするわけではなく、全く自由です。 コテージのテラス。テラスの周りには色々な植物が植えられておりました。ここから海が見えます。 地平線の向こうに海が見えます。かなり北に来ましたので、さすがに暑い。ウエットスーツ無しで海に入れそうです。 若いオーナーでしたが、何と所有する牧場の広さは200ヘクタールとのことでした。かなり歩かないと境界まで行けません。
キッチンです。このコテージは実は古い村の学校だった建物を移築したものなんです。ですのでリビングに大きな黒板があったり、面白い。 窓枠、ドアなどの建具も古くて渋い雰囲気をかもし出しています。ここも窓から見えるのはすべて緑の牧場のみ。 今までのB&Bとはちょっと異なる、これはこれで満足な宿でした。赤道に少し近づいた分、室内の雰囲気も陽気ですね。 道沿いにこの看板が出ております。VACANCYの表示が出ていたら、空きということですので、早速交渉しましょう。





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